猫年 仕切りなおし
日本や中国では今年は兎年ですが、チベット、タイ、ベトナムなどでは猫年です。
１月中旬に入った先週初めてそのことをふとしたきっかけで知りました。
何ということでしょう！ 生まれて以来、何回無為に猫年を知らずにやり過ごして来てしまったことでしょう。
猫をおとしめようとの坊主共の薄汚い策謀に違いありません。
そう言えば、猫をかん袋に押しこんで狂ったやうに蹴り続けるおぞましい和尚の恐怖を唄う不気味な童謡が古来から伝わっていました。
まだ１月中に気付いたのが不幸中の幸いです。
とりあえず、ベトナム式に猫年 おめでようございます。
今年も良い猫を。
ところで猫年を「ネコネン」と読むと、エチオピアだったかのオリンピック陸上選手にいたような想い出があります。
猫ほたるちゃんを取り囲んで祝う、我が家の猫達です。
ほとんど猫王状態です。
手近にいた子たちですが並べきれないものや、並べたのに入っていない子もいます。
今、気が付きましたが書斎に置きっぱなしだった子たちを加えると。軽くこの画面の３倍はいます。
便乗で美少女怪盗ホタキャットとのツーショットです。
ホタキャットについてはこちらを。
生身の猫としてネコページからの出張で、我が家の庭の野良猫シロ君です。
野良ですが生まれてすぐ兄弟と一緒に去勢手術をしました。
冬の朝方、風がない時は陽の当たる場所を占めては日差しを浴びます。
陽だまりが時間によって動くとシロ君も移動します。
風が強い日や曇の日には、ガラス窓際のタタキに作ったシロ君ハウスの中でずっと丸くなっています。
発泡スチロールの箱を裏返して、上をプチプチシートで覆って廻りを風で飛ばされないように重しで押さえたものです。
入口はガラス窓で風が入りにくいし、透明プチプチシートを通してそこそこの陽光がビニールハウスのように差し込んで温かいと思います。
美少女怪盗を出したので、ライバルのオデコ美少女探偵ナナちゃんです。
隣は相棒のワトソン君です。
二人で組んでこれまで「真鱈の干物」、「赤猫組合」、「踊るお人形」、「三人のガリガリ君」といった難事件や、町内トンチ大会でウラニア大学の守谷教授と接戦の末に優勝した輝かしい経歴を持っています。
ウラニア学園高等部に通うナナちゃんは、自分が追うライバルの美少女怪盗ホタキャットが同じ学園の中等部にいることは知りません。
ナナちゃんとワトソン君の活躍はこれからです。
最後にナナちゃんから一言。
「事件は会議室でも起こるんです！」
ナナちゃんはさんくす人型開発局さんの作品。ワトソン君は茂毛工房さんの作品です。
檸檬児
'2011-1-19