Doll Show 27
都産貿周辺
Doll Show やI Dollや、その他の中規模イベントが開催される東京都立産業貿易センター「都産貿」の地階にはかっては休日でもレストランが開いていたのですが、ここ数年は休日閉店というおたくに優しくない営業方針になっています。
せっかく休日に駅から離れた埠頭沿いまで来たのに昼食のためにＪＲ浜松町駅近辺まで戻って貿易センタービル地階の食堂街あたりまで行くのはもったいないです。
晴れた日なら旧芝離宮恩賜公園で弁当を拡げるのもそれなりに味がありますが、都産貿直近のゆりかもめ竹芝駅の先に建つ竹芝サウスタワーに海を臨むなかなかの食堂街があります。
イタリア料理のサルンテではイタリア・ビールがありました。
この日に選んだ海鮮パスタはなかなかに美味なものでした。
ただニンニクが豪快に効いていますので、ここでの昼食後にイベント会場に戻ったり竹芝駅からビッグサイトに移動して別のイベントに参加するのは控えた方が良いでしょう。
インド料理のガロンダを試したのは2009年7月26日の人形イベントI-Doll でした。
これはその時の画像です。
レストランの横は前面が大ガラスになっていて見晴しが良いです。
羽田空港への着陸態勢に入ったエアバスや、海上を横切るボートや、カモメの群れまで見えます。夜景などが見えるしかるべき時間帯には結構混みそうな感じです。
頼んだカレーです。
ソースの方も美味しかったし焼き立てのナンがまた大きかったです。
ところで、一緒に頼んだインド・ビールの名のKINGFISHER とはビンに貼られたラベルのこの絵の通り「カワセミ」のことですが、この鳥がインドにもいたとは新鮮な驚きでした。
竹芝埠頭を岸辺に沿って歩くと、こんな風景もありました。
画像右側の明るいところは円形の広場になっていて、中央に帆船のマストが地面からにょっきりと立ち上がっています。
アドベンチャー・ゲーム「ＭＹＳＴ」オープニングの波止場を想い出させる情景です。
地下に船本体が埋まっていて、緊急時には浮き上がって帆布を張り空飛ぶ幽霊船になるのかもしれません。
1月24日のDoll Show の昼食後に話を戻して、竹芝桟橋に出てみるとクルージング・レストランヴァン テ アンが接岸中で、ちょうど乗客が降りてくるところでした。
東京湾を巡航しながら上等な食事を摂る船ですが・・・私は長時間の船には弱いので縁がなさそうです。（仕事で神戸港から小豆島の洲本まで乗った高速船ですら結構苦痛でした）
埠頭２階から空港でおなじみのアーム状のゲートが延びて、船の出入口にランデブーして船内から乗客が陸へと移動しています。
ユリカモメです。
時おり数羽の群れになってこの埠頭を飛んでいます。
対岸に見える晴海埠頭先端のガラス張りの塔内の最上階のホールではよくイベントが行われます。
セーラームーンのＴＶ放映が終わった直後に、私はここで開催されたセーラームーン・オンリー同人誌即売会で、初めて自作の同人誌を携えて同人サークル・デビューをしました。
竹芝埠頭の回廊の床に敷かれたタイルには「舟」の部首の付く文字があしらわれています。
檸檬児
'2010-2-7