夏の想い出・渓谷編
ひずみちゃんは我家ではずっとかっちりとした和装で暑苦しいのではないかと、思い切りさっぱりとした洋装で避暑地に出掛けてもらいました。
川の上流域の深く岩が切り込んだ谷間です。日陰になった谷間を風が吹き過ぎてゆきます。
カジカの鳴き声が聞こえてくれば申し分のないところです。
私が体験した信濃大町の川の上流の水温はシャレにならない程に低く、地元の元気一杯の子供達が水遊びしても水からあがったら唇が紫色になって震えていたほどの冷たさです。
海水浴場の弾けるような賑わいとはまた違う水辺の情景です。
ひずみちゃんと今回のサマードレスはからすねこさんの作品です。
まだ、夏のための画像は撮り貯めてありますので、合成でき次第に順次アップしてゆく予定です。
ひずみちゃんは表情の難しい子で、なかなか寛いだ表情を見せてくれないのですが、大量に狙い撮りした中に比較的穏やかなものがありましたので、バストアップで載せます。
残念なことに肩の布地が身体から浮いてしまいましたが。
ひずみちゃんはけっこう身が軽くて、渓谷の岩づたいにジャンプして移動したりします。
着物が似合うので大人しい子という感じになりそうですが、あまり「お約束」なイメージをのせたくはありません。
着物姿で活動的な少女というとOVA 『吸血姫 美夕』がありましたが、ひずみちゃんは別に血を飲んだりはしません。そういうヨゴレ仕事（ひでぇ）はうちでは別の子に任せています。
川の主の大山椒魚の背中にまたがって川下りを楽しむひずみちゃんです。
足先を洗う川の水がひんやりして気持ちが良さそうです。
この大山椒魚はこの画像ではよく造型が分かりにくいですが、別のお話では悪そうな役で出演していました。
背景の画像は適当な渓谷の画像がなかったのでVue 6 を使って自作しました。
なお、１枚目（トップ）から３枚目までの背景はBrice 5 を使った自作です。
上の画像は風景が主体になってひずみちゃんの表情や、せっかく作った水面下の山椒魚の頭部が潰れがちだったので、原寸で切り抜きました。
檸檬児
'2008-9-2