涼しくなってしまいました
9月17日の日曜日に都産貿で開催された人形イベントDoll Show に参加してきました。
むろん素敵なドレスや小物類は手に入れたのですが、Doll Show ではもう一つの楽しみがありました。
都産貿２階のアゾンのブースの一隅にフリー撮影スペースとして街角のジオラマが組んであるのです。
連れていった螢子ちゃんに花屋やケーキ屋で遊んでもらいました。
絶対光量が少ないなか手持ちで撮影したのでブレたものが多かったのですが、その中の比較的ましな１枚です。
何しろ、私が行った時には誰もいなかったので撮り放題でしたがタイミングが良かったのでしょう。撮っている後半になるとわらわらと参加者が集まってきて、持参した娘さん達を撮り始めたのです。
実は当日の都産貿２階には他に有料の撮影スペースがあり、空の机が沢山用意してあるのですが、ごく自然の体積差で全長60cm のスーパードルフィーが圧倒的にそちらのスペースで撮影交流大会になり、ちょっとジェニーサイズの27cm 人形は並べにくい空気があるのです。
さすがにアゾンのこのフリー撮影スペースに来るスーパードルフィーはいません。（この町並みに来たらウルトラ級です）
花屋とケーキ屋のジオラマは大変に出来がよく、これからも続けて欲しいものです。
私が撮影を始めるまで誰もその場所で人形を撮ってなかったので、螢子ちゃんは無人のケーキ屋や無人の花屋の中を歩き回るばかりでした。
突然住民が皆消えてしまった街にさ迷い込んでしまったかのような風情で、不安感すら覚えます。
と言う訳でケーキ屋に店員さんを画像合成で追加してみたのが一つ前の画像だったのです。
当日撮ったままのこの画像と比較してみると、どこをどういじったか分かると思います。
合成で後から差し込んだこの店員さんはこの日のイベントで入手した謎の人形商人ＡＴＫさんカスタム製作のヘッドです。それにオビツ製ボディーとドレスを見繕ってみました。
何が難しかったと行って、光量不足でブレ気味のスナップ写真の中に切り取り線を確保することが、一番面倒でした。
せっかくの新人さんなので合成用に撮ったストックの中から写りのいいものを選んでみました。
本当なら合成された画面の中で顔がはっきり分かるようにするべきでした。
Doll Show 当日に入手した小物で気に入ったのに、製作したサークルさんのメモをし忘れたところがありました。
このクワガタ型カチューシャです。
プラキャスト製でアイボリー色の素材状態で頒布されていたのですが、気泡と段差を埋め、溶きパテで表面を滑らかにし、マルーン色でスプレーして仕上げました。プラキャストの弾力で簡単に頭に嵌めたり外したりできます。
思いがけないほど良い感じになりましたので、せめてサークルさんのお名前を知りたいと思います。
（実はおキツネ様のプラキャスト製お面もここで３つ手に入れたのですが、気泡と段差の処理を済ませ今日は白サーフェサー吹きまでした段階ですが、これもいい感じに仕上がってきました）
御存知のかたがおいででしたら、お知らせいただければ幸いです。
・・・とアップしたところ、掲示板にてながつきしわすさんからＥＤＧＥさんの作品らしいとの有力な情報をいただきました。
ありがとうございます。
このクワガタ型カチューシャと一緒に手に入れたのがおキツネ様のお面です。
これもプラキャスト製で気泡と段差を埋め、白サーフェサーを吹いてから目やヒゲを描き込みました。
人形劇でおキツネ様のお面が必要でアゾンで扱った伝統お面の中にあったのですが、箱の中が見えない販売状況だったので段ボール箱買いしたのに２つしか当たらず、ややファイト落ちしていました。
今回新たに３つも新しいお面が手に入ったので人形劇の続きができそうです。
檸檬児
'2006-9-26