日乃みかげ様 記念館
＜＜ 記念館設立について ＞＞
2003年7月11日に日乃みかげ様は急逝されました。
しかし、そのHomePage 「日乃みかげ通信」は日乃様の死後も、まるでそれまでと変わりなくインターネットの上に存在し続けました。
そこを見る限りにおいては、これからの予定も前向きに明るく語られ、今でもネットの向こうで日乃様が元気に創作活動に励んでおいでで、明日にでも更新がなされそうにすら思えるほどでした。
ところが、2004年10月にHomePage が存在するジオシティーが新構成になり、その移行手続きが本人がおいででないので不可能となってHomePage「日乃みかげ通信」はネットの中から消えてしまいました。
作者さんご本人が亡くなられた時にも呆然としましたが、作品である人形達の紹介されていた世界までがこんなことで消え去ってしまったことに、悔しい思いです。
むろん、いつかこんな日が来ることは覚悟の上ではありましたけれど。
このページのカルクマン師は2003年1月15日に都立産業貿易センターにて実施された人形イベント「I-DOLL」での「ALL I DO」さんのスペースで入手して以来、神父として我家の人形達の中で異彩を放っております。
並外れて存在感のある漢っぷりに、お人形遊びをするにも苦労する程です。ついつい、必要以上にシビアな役割をと妄想をかき立てられてしまいます。
日乃様が発行している人形同人誌を読ませていただき、人形にはまって半年程で自分の生み出したヘッドをつけた人形の記録をする為に苦手なデジカメに手を出し、撮影したアルバムだけでは物足りなくなりホームページを作りたくなり、その為にパソコンにまで手を出しと、大変なエネルギッシュなご活動ぶりでに感銘したことを思い出します。
同人誌やプロでマンガをお描きになる方が人形に転ばれると、いきなり素晴らしく活き活きした表情の人形を自作されてゆくのは本当に羨ましかったです。
そんな凄い作者さんが、次の人形イベントでの参加するはずだったスペースでのご友人の張り紙で、ふいに突然いなくなってしまったことを知らされた時には、何が何だか分からなくなってその日は一日虚ろな状態になりました。信じられませんでした。
その日から１年以上が過ぎ、今度は残されたHomePage まで消えてしまったのです。
HomePage「日乃みかげ通信」は丸ごとすべてダウンロードして私の手元のMO の中でいつでも鑑賞することが出来るようにしていました。ですが、他の人形ファンのかたがたにこういう人形作家さんがいて、こういう作品を作っておいでだったと紹介するすべがなくなってしまったことがいかにも悔しく思えました。
日乃様とは人形イベント会場で数回お話しした程度でメールの交換も２回ほどの、日乃様の創作人形作品の単なる一ファンにしか過ぎない私ではありましたが、差し出がましいことは充分に承知ではありましたが思い立って「日乃みかげ通信」の原形保存を日乃様のご友人の楽賀きのすけ様を通してご遺族様に申し出ました。
おかげさまで快く引き継ぎのご許可を戴けましたので、「日乃みかげ様 記念館」という形で 「日乃みかげ通信」を私のHomePage の別館として設置させていただくことになりました。
下方の「日乃みかげ通信」入口から入って頂きますと、かってのHomePage 「日乃みかげ通信」がそのままの姿で閲覧することが出来ます。
文字通りそのままの姿として日乃様へのメール送信のボタンも残っておりますが、それは現在では無効となっておりますのでご注意ください。
一人でも多くのかたに日乃様の人形作品世界を知っていただきたく思います。
管理人：同人サークル「瀬」 檸檬児
＜＜ 現在までに分かっている問題点 ＞＞
・Mac OS 上のNetscape Navigator では、トップページの背景の60cm オビツ少女画像等の背景に画像が設定されたページの画像が表示されない。
仕様です。Safari かInternet Explorer を使ってください。
なおWINDOWS マシン上での動作チェックはしておりません。
・各ページの表示が完了しても、WWW ビューアーの読み込み中マークが動き続ける。
各ページの頭でアプレットを実行しようとしているのですが、もう無効になっているので空転しています。
特に実害はないようですが、気になるようでしたらWWW ビューアーの読み込み停止ボタンを押してください。
ご注意
コンテンツ内の画像、テキストに関しては日乃みかげ様のご遺族に著作権がありますので、ご注意ください。
疑問点や感想などは私の本館HomePage のトップページからの掲示板か電子メールでお問い合わせください。
同人サークル「瀬」 檸檬児
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'2004-XX-XX