Doll Show 23
９月２１日は都産貿にてDoll Show が開催されました。
今回のDoll Show で前から悩んでいた装束が見付かりましたので、嬉しくてそれを１枚まず上げてみます。
このひずみちゃんはずっと重厚な和服を着せていたのですが、和装でも涼しそうな浴衣を着せてみようと思って試行錯誤していたのですが、手持ちのリカちゃんサイズの浴衣はどれもこれも微妙にイメージが違いました。
それが今回のDoll Show で、ようやく良い浴衣が見付かりました。
本来はブライス用の浴衣らしいのですが、ブライスはリカちゃんのボディーにスーパードルフィーの頭を乗っけたプロポーションなので、サイズ的に互換性があります。さらにブライスの為の衣装はなぜか品位の高い作品が多いです。あるいは成人のファンが多いせいかもしれません。（未確認な憶測）
この浴衣は月色工房さんの作品です。
彼岸花は本来は真っ赤な色ですが、この情景でそれをやると補色関係で画面がけばけばしくなります。
この画像は自宅での合成画像ですが、次からは当日の会場での撮影画像のアップです。
あんぐり亭さん
ジオラマを提供して参加者を遊ばせてくださったスペースのレポートです。
あんぐり亭さんは毎回のDoll Show でジオラマセットを展示して一般参加者が持参したお人形を中にコーディネイトさせて、その写真を撮らせてくれておいででした。
私はこちらの撮影コーナーを利用させていただいたのは今回が初めてです。
以前はSound Horizon や、じまんぐさんの1/6 サイズポスターを壁面に貼った部屋というジオラマセットを展示しておいでだったこともあります。
（その時は少女騎士のコスプレしたお人形さんを連れていったので、さすがに遠慮しました）
今回は連れて行った普段着のつばさちゃんに、女友達の賑やかな家に遊びに行ったという感じで混ざってもらいました。
反対側のソファーの上にはAIBO までいます。
家具や小物類が１つ１つ見てゆきますと、たいへんにきめ細かく配備されていて、小奇麗に暮らしている女の子の部屋になっています。
なお、奥の食器棚の上に潜んでいるのは黒の忍び装束の紫髪あいかちゃんです。
アゾン・インターナショナル
２階の半分の特設スペースに展開していたアゾンは過去、撮影用の非常に凝ったジオラマ・スペースを提供してくれていたのですが、ここ何回かのDoll Show ではジオラマが出ていなくて残念に思っていました。
久しぶりのジオラマ復活を嬉しく思います。
今回は教室、ロッジのベランダ、鞄と靴のお店の三つのシチュエーションで、かつ光量の多い照明で照らされていました。
おかげで小型のポケットカメラの手持ち撮影でも余りブレが目立たずに撮れました。
教室は、これまでピュアニーモ・シリーズのデモでも使われていたもののようです。これだけの椅子と机は個人ではとても揃えられません。
夏休み中に学校に用事があって、ひと気のない自分の教室を訪れた私服の女子生徒という感じになりました。
窓際の自分の席のところでガランとした教室を見回しているところ、といった感じです。
窓の外の校庭は距離をお置いて配置された写真なのですが本物っぽく写りました。
靴箱の自分の場所です。学期中はどのスペースもクラスメートの私物で一杯だったと思われます。
夏休み直前の日の終業時に掃除当番が雑巾で拭きあげたままの黒板です。
ロッジのジオラマです。
つばさちゃんベランダに待ち合わせの人より早めに着いてしまったようです。
時間を持て余して、子犬と戯れたりしています。
待ちくたびれて、ロッジの裏手の道の方を覗いてみます。
ようやく待ち合わせの人がやって来たようです。
ショッピング・モールに靴とバッグの新しい店が開きました。
入口ドアの上の箒に乗った黒猫が、いかにもファッション・ショップにありそうなイメージです。
「ボクにはまだ早いよなぁ」とディスプレイされた革バッグを見つめる女子中学生です。
お店に大きな姿見があって、周りに人がいなければ、やはり女の子は髪の具合なんか直してみたくなるのではないかと思います。
靴のコーナーの前に腰を下ろせるシートがあるのは、ブーツ類の試着には具合がよさそうです。
「今度は綾ちゃんやねねこと一緒に来よう」と店を出るつばさちゃんです。
ひと気もなかったので、店の前に停めてあったスクーターにちょっとまたがってみました。中学生なのでまだ運転は出来ません。
このように一般参加者にも遊んでもらおうとの撮影場所を提供してくださるディラーさんも、今回紹介させていただいた２ヶ所以外にも何ヶ所か拝見しました。
ご厚意での提供ですので、これからも節度をもって楽しませていただこうと期待しております。
ところで、アゾンのジオラマはさすがメーカーの誇りを掛けた規模のものですが、どのイベントにどんな場面のジオラマが登場するのか、事前に分からないのが残念です。
お姫様と少女騎士の格好をさせたお人形を連れて行って、ラーメン屋や小料理屋に座らせるわけにもまいりません。
また秋葉原ラジオ会館４階のアゾン直営店で、プールサイドの情景やクレープ屋（？記憶不鮮明）のジオラマを見掛けましたが、これらの前でも自分のお人形さん達を撮ってみたいものです。
（さすがにプールサイドの場合は水着を用意していかなくてはサマになりませんけれど）
ここのジオラマを使った撮影会などあれば会費を払っても参加したいところです。
（ラジオ会館８階あたりには貸し会場もあるようなので、可能性が無くもないです）
Doll Show 会場である都立産業貿易センターに来る途中に、旧芝離宮恩賜庭園があります。
入場料は150円ですが日によっては無料で見物できる日もあります。
一面の芝生と池と松の樹や藤棚もあり、お人形写真用の背景としても良さげな公園です。
以前、Doll Show の帰りに陽射しが良かったのでここに立ち寄ってみましたら、藤棚だったか東屋の下でお嬢さん二人が今のイベントで買ったばかりらしいドレスをスーパードルフィーにいそいそと着替えさせているシーンを見掛けたことがあります。
小学生の女の子達がジェニーやリカちゃんの服を着せ替えさせていたのら、微笑ましく見つめたのですが、さすがにこの時はいけないものを目にしてしまったような気になりました。
都立産業貿易センターからの帰路、JR 浜松町駅を通り過ぎて京浜急行の大門駅そばの十字路に面した西南コーナーのビルの２階にキリンシティーがあります。
Doll Show のある日曜はこのビジネス街の食堂はどれもこれも閉まっていますが、ここはいつも開いているのが嬉しいところです。
Doll Show 帰りはたいていはここでやや遅めの昼食を撮ります。
キリンが沽券にかけて、樽で搬入する出来立てビールとビール注ぎ名人とを揃え、スーパーで買って自宅で呑むビールとは一味違います。
このランチビールは小容量ではありますが、その泡に爪楊枝が立ちます。ほとんどメレンゲです。
9月27日追記：
常設の人形撮影用ジオラマがあれば、と思っていましたら秋葉原にそんな場所がありました。
ジーストア・アキバ(1F 秋葉原ガチャポン会館)のビルの５階のC-ZONE です。フロアの半分は人間用コスプレ衣装のCOSPATIOと共有しています。
そのC-ZONE のコーナーにフリー撮影用のジオラマが設置してありました。
この真上の６階が秋葉原最古のメイドさん喫茶キュア・メイド・カフェになっていて、そこの様子を模したもののようです。
檸檬児
'2008-9-26